Outline
point1 | 従来の運用を維持しながら人事関連情報を集約 |
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point2 | 社員の資格・経歴・能力の検索や比較が容易になり、活用可能な有用データが増加 |
point3 | WEB上で社員が情報を取得できるようになり、人事部の作業が減少 |
お客様の概要
従業員が1,000名を越えるIT企業のお客様は、東京に本社を構え、国内地方に支店、中国に現地法人を構えている。金融、産業、公益などあらゆる業種の企業に、業務システムのSIソリューションを提供している。常時約500以上のプロジェクトを発足しているが、技術者の多くは顧客企業先に常駐している。
Output
導入前後の比較
・各管理システムが分散構築されており、管理部門が情報収集、加工するのに時間を要する。
・適材適所の人材配置、次世代タレント(幹部)候補発掘を人事情報から選定することが難しい。
・社員が自身の人事情報を適宜閲覧できず、各社員への通知は紙のため人事部の負担が大きい。
・従来の運用を維持しながら人事基礎情報、給与情報、勤怠情報などの人事関連情報を集約でき、またデータを最新に保つためのメンテナンスが容易になった。
・人事関連情報が集約されたことにより、社員の資格・経歴・能力の横並び比較をマネジメント層が容易に行えるようになり、データの有効活用頻度が増した。
・社員が自身のランクやスキルなど人事情報をWEB上で能動的に取得、データ活用による自発的成長の土壌が定着するとともに、社員への情報通知にかかる人事部の負担が軽減した。
導入後のメリットと効果
HuTaCT導入によって、人事情報が集約された事により、データを最新に保つことができるようになった。また人材情報の検索が容易になり、必要なスキル、ランクの能力者の発掘が迅速、効率的にできるようになった。また、HuTaCTは写真付ビューで人材検索を行うことができるため、名前と顔が一致しないケースが減少、他部署の横断でのコミュニケーション向上を図ることができた。更には近々法定化されるメンタルヘルスについても、HuTaCTで社員の労働時間管理や健康診断結果なども管理できるようになり、社員一人一人の確認、管理をきめ細やかにできるようになった。
会社だけでなく、社員にもメリット
管理する会社だけではなく、社員にもメリット感がある。半期の評価や経営、会社全体から見た自分のランクやスキル情報を社員自身が能動的に取得できるため、自身に不足している能力などを認識することができ、スキル向上・技術習得・社員自身が次世代の幹部候補、タレント候補となるための目標設定など自発的成長の土壌が定着した。
Technology
モバイル活用も可能に
技術者の多くは顧客企業先に常駐しているため、各社員への給与明細、各種同意書をはじめ各種通知の配布、書類回収に労力を要する状態だった。HuTaCTを導入したことにより電子化を実現、全社員へリアルタイムに通知することができるようになり、人事部の負担を軽減することができただけでなく、全社員が時間場所を問わず自分の最新の情報を取得できるようになった。