WORK事例

現場データをハンディトラストで自社システムに転送。営業マンが不要なビジネスモデルを確立。

  • #業務を効率化したい
  • #HANDyTRUSt
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株式会社JM
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  • #業務を効率化したい
  • #HANDyTRUSt
SUMARRY

Outline

【導入内容】小口修理業務の作業証明/社内情報共有ツールとして
現場データをハンディトラストで自社システムに転送。即時の情報共有を全社的に可能とし、営業マンが不要なビジネスモデルを確立。

株式会社JM

株式会社JMが提供するサービス「なおしや又兵衛」は、「営業がいない」という画期的なビジネスモデルによって、ドア・窓、電気、水回りのトラブルまで、「住まい」に関するあらゆる「困った」を迅速、丁寧、安価、安心に解決し、業績を伸ばしてきた。

その鍵はITツールの積極的な導入と活用にある。特にハンディトラストを応用したシステムは、業務の標準化・情報の共有化・作業立証証明という3業務のリアルタイムなWeb処理を可能とし、365日24時間のスポットサービスを支えている。

Output

導入前後の比較

BeforeAfter
<業務の標準化が課題>

作業やデータの共有化が不足しており、ビジネスモデルの確立に不可欠な「業務の標準化」がされていなかった。

>><全国規模で業務の標準化を実現>

現場の写真と日時、位置データから作業証明が成立。見積もりや作業報告などの情報を全国で共有、「業務の標準化」が実現。

<見積作成できる人が限られる>

現地の事前調査から見積作成の作業業務に時間がかかる上、担当者でないと見積もりを作成できなかった。

>><だれでもどこでも見積作成可能に>

現場確認から見積もり作成まで現場で完了。担当者でない人でも管理端末を見て見積もりを作成できるように。

<報告のために帰社し事務作業>

デジカメで現場撮影。事務所に戻ってからPCに写真をコピーし、書類を作成。事務所での作業に時間をかけていた。

>><現場で報告が可能に>

デジカメが不要に。携帯電話で現場で報告書が作成できるので、事務所内での作業が減った。

ハンディトラスト導入前の課題と導入の経緯

基幹システムの構築中にハンディトラストと出会いました。

エンジニアリング本部長
取締役 齋藤彰氏

当社はすでにプロジェクト管理システムであるBuzzsaw(オートデスク(株)製)というASPサービスを導入し、改良を加えている最中で、現場からのデータのエントリーツールとして携帯電話が利用できないかと考えていたところでした。

そんな時にTDCソフトと出会い、ハンディトラストの説明を受けたのですが、それはまさに私たちが望んでいた形に近いものでした。

すぐにTDCソフトに打診したところ、私たちのビジネスモデルを実現させるシステムの構築にご協力いただけることになり、ハンディトラストと当社のASPを連携した新しい形でのビジネスモデルが実現したのです。

ハンディトラストのメリットを生かしたITツールで、全国のメンバーがつながりました。

フランチャイズ化したメンバー(クラフトマン)が全国各地域で活動していますが、彼らとはコンピュータとハンディトラストなどのITツールを通して、距離と時間に関係なく私どもとWebでつながることができます。

難しいコンピューター操作が不要なこのシステムがあってこそ、各地域のフランチャイズ化したクラフトマンとユニオンを形成し、皆に喜んでいただきながら仕事を回転させる、私どものビジネスモデルが推進できるのです。

ハンディトラスト導入後のメリットと効果

現場に行かなくても工事用の見積もりが作成できます。

東東京サービスセンター
主任 菅沼 大輔氏

当社には営業という部署がありませんので、コールセンターに入った案件の現地調査を行ない、その上で見積もりを出して、工事の立ち会いから代金回収までを一人で担当しています。

現地で状況を確認し、携帯電話の画面で入力項目を選び、必要な部分を撮影。あとはシステムに転送するだけで現地での事前作業は完了です。

協力業者の方もサーバーにアクセスすれば必要な情報が得られますので、現場に行かなくても必要な工事内容を把握し、見積もりの作成や作業の準備も行なえます。

事務所内の作業が減り、仕事の効率が上がりました。

管理画面参照の様子

以前はデジカメで写真を撮り、事務所に戻ってから画像データをコピーし、メールで送信したり書類を作成したりなど、事務所での作業に時間がかかっていました。

現場サイドとしては事務所内で行なう作業がかなり減り、仕事の効率が上がったというのが実感です。

メールなどを使っていたので、違和感はありませんでした。

すでに携帯電話でメールなどを利用していましたから、導入時に違和感はありませんでしたし、操作も難しいとは思いませんでした。むしろ以前は自分の携帯電話と会社の携帯電話、それにデジカメを持っていましたので、新しいシステムのおかげでデジカメを持ち歩かなくて良くなった分、楽になりました。

画質も十分です。

ハンディトラストを利用しての今後の課題と展望

ハンディトラストの機能を最大限に生かし、ユニオンを強化・拡大して参ります。

ハンディトラストを利用すれば現場の写真と日時のデータから作業証明が成立します。管理画面にアクセスすれば全国の情報を共有でき、見積もりや作業報告などの業務も標準化できます。

今後クラフトマンに喜んでもらいながらユニオンを強化・拡大するためには、このような機能を利用して情報をクラフトマンに提供し続ける必要があります。そのためにも、ハンディトラストを始めとしたITツールの機能や使い勝手の向上を常に求めていきたいと考えています。

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