ENVIRONMENTTASK

環境課題への取組み

1.環境方針

当社グループは、環境保全への取り組みを経営の重要な柱の一つとして捉え、 次に示す環境方針のもと、環境に配慮した事業活動を推進しております。当社グループの環境方針については、こちらのページをご参照ください。

2.環境マネジメント体制

地球環境の保全に取り組むため、当社グループではサステナビリティ推進委員会を中心とするサステナビリティ推進体制のなかで環境マネジメントを運用しています。

3.環境保全活動の状況

当社グループは、社員とともに、地球温暖化防止に向けたCO2削減対策に取り組んでおります。その活動の一部をご紹介します。

(1)電力使用量抑制活動

  • 毎年5月から10月の期間にてクールビズ実施

  • 照明機器の未使用エリア・未使用時間の消灯の励行

  • 空調機器の未使用エリア・未使用時間の電源オフの励行

(2)ペーパーレス活動

  • ペーパーレス推進に向けたネットワーク環境の構築

  • 主要な会議における会議資料のイントラネット掲載による紙使用の削減

  • ビル管理会社との連携による紙資源リサイクル化

(3)環境適応製品の購入

  • 「エコマーク」「グリーン購入法適合マーク」「エコ商品ねっと掲載マーク」の対象商品を取り扱っている業者からの事務用品調達の実施

(4)環境保全に貢献するサービスの提供

  • 企業のペーパレス化に貢献するクラウド型ワークフローシステム、Styleflowの提供

サービスの詳細については、こちらのページをご参照ください。

4.「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への対応

ガバナンス

取締役会は、気候変動リスクに関してサステナビリティ推進委員会の報告や助言を受け、継続的に状況を監視するとともに、方針の策定や各種取り組みの監督を行い、必要に応じて事業戦略の見直しや対応を指示します。

リスク管理

リスクマネジメント委員会では、「経営リスクマネジメント基本規定」に基づき、管理を要するリスクを特定しており、気候変動リスクもその中の一つと位置づけています。

サステナビリティ推進部は、気候変動リスクの所管部門として、気候変動に伴う環境変化をモニタリング、リスク(機会と脅威)の特定と評価を行い、サステナビリティ推進委員会との協議を実施した上で、リスクマネジメント委員会へ報告を行います。

また、事業に高い影響を与える気候変動リスクが特定された場合には、リスクマネジメント委員会へ報告し、重要リスクとして適切な対処と開示を行います。

温室効果ガス排出量(GHG)の削減

当社グループの温室効果ガス(以下GHG)排出量の算出結果を以下に示します。

年度 2021年度 2022年度 2023年度
GHG排出量 10,412(t-CO2) 12,167(t-CO2) 17,466(t-CO2)
  • 2024年6月よりバウンダリの拡張及び算出方法の見直しを実施したため、遡及して算出を行っております。

2020年度及び2021年度は新型コロナウイルス対応でリモートワークが増えている状況ですが、排出量の値を毎年度把握して、適切な排出量のコントロールにつとめてまいります。

なお、その他のサステナビリティ関連データにつきましても、サステナビリティ・データにて、開示しております。