TDCソフト社員が「第5回 Qlikデータソン」で最優秀賞を受賞
~データ分析に「遊び心」と「デザイン」を。技術とクリエイティブが融合した作品を評価~
TDCソフト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林裕嘉、以下当社)は、この度、ビジネスインテリジェンス(BI)ツールを提供するクリックテック・ジャパン株式会社が主催する「第5回 Qlikデータソン」において、当社のソリューション事業本部データマネジメントサービス部の鈴木公二郎エキスパートが最優秀賞を受賞したことをお知らせします。

「Qlikデータソン」とは、データアナリティクスプラットフォーム「Qlik Sense」を利用してデータ分析スキルを競う、Qlikユーザーやパートナー企業向けのコンテストで、今回はデータ分析の「デザイン」に焦点を当てた新しい試みとして開催されました。
当社鈴木の受賞作品は、Google Analyticsのデータを視覚的に分かりやすく表現するアプリケーションであり、機能性だけでなく、赤を基調としたダークモードのデザインや、ユーザーが楽しめる「おみくじ」機能など、独自のクリエイティブな発想と高い技術力が融合した点が評価され、参加者109名の中からで最優秀賞を受賞しました。
■作品概要
鈴木が制作したアプリは、Google Analyticsのデータを「どの国から来ているのか」「どんな端末やブラウザを使っているのか」「どんな言葉で検索されているのか」といった視点で分かりやすく可視化するものです。
特に、以下の点が独自性の高いデザインとして評価されました。
・「赤」を基調とした「ダークモード」
一般的にあまり見られない配色を採用し、非日常的なワクワク感を演出。
・「曼荼羅模様」の入口画面
担当プロジェクトから着想を得て、中心から放射状に広がる視覚的に美しいデザインを実装。
・「おみくじ機能」
ユーザーが遊び感覚で楽しめるシークレット機能を実装し、アプリへのアクセスを促す仕掛けを考案。
■「第5回 Qlik データソン」の模様はQlik Communityを参照
【開催報告】Data Design Duel – 第 5 回 Qlik データソン
■Qlik様からの講評
「最優秀賞受賞おめでとうございます。Google アナリティクスのデータに、独創的なアイデアと高い技術力を掛け合わせた素晴らしい作品でした。曼荼羅をイメージしたデザインや、Viz for Deck、SVGの活用など、ユーザーを惹きつける工夫が随所に凝らされていました。データ分析というテーマに遊び心を取り入れた『おみくじ機能』も、楽しく拝見させていただきました。この度は誠におめでとうございます。」
■受賞したTDCソフト社員の鈴木公二郎は、次のように述べています。
「まさか最優秀賞をいただけるとは思わず、本当に驚いています。AI時代だからこそ、利用者がワクワクするようなUI/UXにこだわり、遊び心や美しさを加えることが重要だと再認識しました。今回の経験を活かし、今後はデザイン性を重視した提案を積極的に行い、AIを活用したダッシュボード作りにも挑戦したいです」
■Qlikについて
クリックテック・ジャパン株式会社は、米国 Qlik Technologies Inc. の日本法人です。Qlik は、複雑なデータ状況を実用的なインサイトに変換し、戦略的なビジネス成果を促進します。世界 40,000 社以上の顧客にサービスを提供している Qlik の製品ポートフォリオは、最先端かつエンタープライズ水準の AI / 機械学習、データの統合と分析を提供します。さらに、実用的で高度な拡張性を備えた Qlik の AI / 機械学習ツールで、適切で迅速な意思決定を可能にします。