PERSONNEL SYSTEM

人事制度

なりたい自分を実現できる新しい人事制度をスタート

TDCソフトは2025年4月から新しい人事制度をスタートしました。
ビジネス環境の変化が加速し、多様な価値観・働き方・プロジェクト形態への対応が不可欠となった現在、社員一人ひとりの目指すキャリアを明確にして専門性を高めることで、今後も企業として持続的な成長を遂げて次のステージに上るために人事制度を大きく見直しています。

「なりたい自分」の実現に向けて

TDCソフトでは、「なりたい自分」の実現に向けて、社員一人ひとりが強みを発揮できている状況こそが、会社の持続的成長を支える原動力だと考えています。
そういった環境を目指すために会社と個人がともに成長できる体制づくりを進めています。

TDCの持続的な成長となりたい自分を実現するために「キャリアデザイン・個人の価値向上」「職能等級制度」「経験機会の提供」「裁量のある業務遂行」「教育の充実」を推進している。

人事人材コンセプト 「オールプロフェッショナル」

新しい制度では「オールプロフェッショナル」をコンセプトとして掲げ、すべての社員が高度な専門性を持つプロフェッショナルとなることを目指しています。

「オールプロフェッショナル」を実現するための具体的な取り組み

【1】専門性を軸とした等級体系

TDCソフトでは、これまではポスト重視の等級体系となっていましたが、新しい人事制度では「オールプロフェッショナル」を実現すべく、より専門性を重視した等級体系としています。
すべての社員が自分にあった専門分野を確立して追及していくプロフェッショナルであり、その中の一部の方に組織運営を中心に行うライン職を担ってもらいます。

専門性を軸とした等級体系の図。一般職は下からアソシエイト、シニアアソシエイト、チーフ、シニアチーフの順。マネジメント層は一番上がヴァイスプレジデント(VP)となり、その下はプロフェッショナルマネジメント職とラインマネジメント職に分かれる。プロフェッショナルマネジメント職は下からエキスパート、チーフエキスパート、マネージングエキスパート、プロデューサー、フェロー(FL)/エグゼクティブプロデューサー(EP)がある。ラインマネジメント職は下からマネージャー、シニアマネージャー、ディレクター、ジェネラルマネージャー(GM)がある。

【2】能力と成果で評価

TDCソフトでは、社員の評価は「能力評価」と「成果評価」の2軸で行います。従来は役割や等級に期待される活動実績や貢献度による「成果評価」だけでしたが、社員が磨き上げてきた専門性やスキルを等しく評価する「能力評価」を加えることで、より専門性の高い人材を公平に評価できる仕組みとしています。

評価制度の図。3つ評価軸があり個人の「能力評価」と「成果評価」、組織の「業績評価」からなる。「能力評価」と「成果評価」は合わせて「総合評価」として昇給/昇格に影響を与える。「成果評価」と「業績評価」は賞与に影響を与える。

【3】キャリア開発支援

TDCソフトでは、目指すキャリアに向けて、さまざまなキャリア開発支援を行っています。その代表的なものとして、TDCソフト独自の教育体系である「Together」があります。これは100以上の研修を体系的に用意しているもので、目指すキャリアに応じて受講すべく研修の案内図となっています。

TDC教育体系である「Together」。大きく「能力に関わる研修」「専門性を高める研修」「共通教育に関わる研修」の3つのカテゴリに分かれており全体では100を超える研修を用意している。

【4】働きやすい職場環境

TDCソフトでは、ワークライフバランスを実現するための職場環境を、なりたい自分を実現するための大切な一要素と考えており、社員やその家族が健康で豊かな生活を過ごせるように、さまざまな制度や福利厚生を完備しています。

子育て支援 短時間勤務 5.5時間勤務、小学6年生終了まで利用可能
受診休暇 不妊治療休暇: 2日/月
子女出産休暇 出産日前後1週間以内に2日
ワークスタイル 休暇制度 有給休暇 (最大年20日)、夏期休暇、慶弔休暇、傷病休暇、育児・介護休暇など
健康支援 健診制度 定期健康診断、人間ドック、専門健診、ストレスチェック
受診休暇 更年期症状の治療: 2日/月
感染症予防 インフルエンザ予防接種全額支援
認定 健康経営優良法人、金の認定
財産形成 確定給付年金 (DB) ※JJK(全国情報サービス産業企業年金基金)
確定拠出年金 (DC)
社員持株会 (奨励金10%)
財形貯蓄 (利子補給2%)
その他 家族参加型イベント 本社内でのお花見、映画鑑賞など