ServiceNow コラム

DXの壁は「構想」と「実行」の間にある。
「DXをやれと言われたが、何から始めればよいか分からない」
「ツールが乱立して情報が分断されている」
「内製化したいが運用が不安」
――これらは、TDCソフトが多くの現場で耳にしてきたお客様の生の声です。
ツールを入れること自体が目的になってしまい、思うように業務改革が進まない。
そんな悩みを抱える企業が少なくありません。
私たちはそうした“DXの構想倒れ”を防ぐために、単なるツール選定ではなく、「業務基盤としてのプラットフォーム選定」を支援しています。
本記事では、私たちが提案しているServiceNowが、なぜ企業から選ばれているのかをご紹介します。

DX推進に必要な3つの視点とは?

業務基盤を選ぶ際、TDCが重視しているのは以下の3点です。

1. 部門横断での全社最適が可能か

部門ごとに異なるツールでは、業務が連携できず非効率。
ServiceNowは人事・総務・法務など、全社業務をひとつの流れに統合できます。

2. 将来の拡張や内製化に対応できるか

現場主導での業務改善を進めるには、ノーコード/ローコード開発が不可欠です。
開発者に依存せず現場で業務を変えられる柔軟性は大きな強みです。

3. 導入の現実性(スピード・コスト・失敗しにくさ)

理想論だけではDXは進みません。
最小スコープで小さく始めて、段階的に展開できるかがポイントです。

他社ツールとの違いは?現場で見えた「差」

ServiceNowの導入効果とは?

TDCの支援実績からも、以下のような成果が多数報告されています:
• 問合せ対応時間を35%短縮(サービスデスクの標準化)
• 紙/Excel申請から脱却し、業務プロセスを共通化
• 資産管理・棚卸作業を自動化し、監査対応コストを大幅削減
「最初はIT部門の効率化が目的だったが、結果的に全社改革につながった」
という声が、導入企業から続々と上がっています。
攻めと守りのDXを同時に実現できる。それがServiceNowの真価です。

TDCソフトが選ばれる理由

ServiceNowの実力を“成果”に変えるために、TDCでは以下の支援を行っています。
■ コンサルティング(導入前)
  業務棚卸・課題の整理からスタート。再設計の視点で導入プランを構築。
■ 小さく始める(導入初期)
  Snap ITSMを活用し、最小構成でスピーディに立ち上げ。PoCにも対応。
■ 定着支援(導入後)
  内製化を見据えた伴走支援。市民開発やノウハウ移管を重視。
■ 継続的な改善提案(運用フェーズ)
  導入して終わりではなく、利活用の可視化や改善ロードマップを提供。
  TDCは単なる導入ベンダーではなく、“使い続けられるServiceNow”を設計・実現する伴走者です。

最後に ― DXを「動かせる現場」をつくるために

ServiceNowは、すべての業務を“ひとつの流れ”に変えるプラットフォームです。
TDCは、その力を最大限に引き出すための設計・教育・改善までを一貫支援します。
DXを本気で実現したい企業へ。
構想段階でも構いません。
TDCが、お客様に最適なスモールスタートをご提案いたします。

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